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24007
"デフリンピック" をもっと身近に…!! Part2
皆さんは、"デフリンピック" について情報に触れる機会はありますか?
最近、ようやくテレビニュースでも取り上げられるようになりました。
2025年の大会は日本・東京で開催されますので、東京都および競技会場(開催地) の自治体などを中心に、大会を盛り上げる動きが見られるようになりました。
|大会についての情報を知りたいときは?
WEBからアクセスできる主なサイトを紹介します。
情報を知りたい方は、 デフリンピック 🔍 で検索
*東京2025デフリンピック 大会情報サイト (https://deaflympics2025-games.jp)
*東京2025デフリンピック 大会ポータルサイト (https://www.deaflympics2025.com/)
*TOKYO FORWARD 2025 (https://www.tokyoforward2025.metro.tokyo.lg.jp/)
TOKYO FORWARD 2025 公式インスタグラム (https://www.instagram.com/tokyo_forward_2025_official/)
|大会を盛り上げる自治体の取り組み
例えば、品川区では大会を盛り上げる応援キャラクターやサポーターを任命しています。
「東京2025デフリンピック応援隊」として、
"品川区3競技応援キャラクター" 「シナカモン」「ビーチュウ」「やたたま」が認定されました。
「品川区公式サイト」 (スポーツ推進課, 2024年7月10日)
* キャラクターなど著作権がありますので直接サイトで確認してください
「東京2025デフリンピックを多くの方々が応援し、大会に親しみを持ってもらえるよう、各自治体等のキャラクターによる「東京2025デフリンピック応援隊」を結成します。東京2025デフリンピック応援隊は、各地で大会に向けた気運醸成やデフアスリートを応援し、大会を盛り上げます。」
「スポーツTOKYOインフォメーション」 (東京都, 2024年7月1日)
8月27日に「品川区公式デフリンピックサポーター任命式」が行われました。
品川区は、大会認知度向上を通じて、聴覚障害の理解促進を図ることで、共生社会の実現を目指すことを目的に、今回の区公式デフリンピックサポーターを任命しました。
任命されたサポーターは、
植松隼人さん:元デフサッカー男子日本代表監督、サインフットボールしながわ代表
湯口英理菜さん:パラ陸上選手、日本航空(JAL) アスリート社員
明晴学園:区内私立ろう学校
東京2025デフリンピックの認知度向上のため、品川区とともにPR活動等を行います。
「品川区プレスリリース」 (品川区, 2024年8月27日)
前回の記事で紹介しましたが、品川区内の小学校で特別授業も実施されました。
東京都公式動画チャンネル!「東京動画」
また、東京都では、以前の記事で紹介した「国際手話講座」受講料の助成を行っています。
|まとめ
2025年11月に、デフリンピックの開催を迎えることから、関係自治体を中心に認知度向上に繫がる動きが活発化してきました。
とはいえ、"デフリンピック" や"国際手話" について、認知度が低いことは否めません。
デフリンピックをもっと身近に感じると同時に、諸外国の聴覚障害を持つ方々とのコミュニケーション手段のひとつに"国際手話" があることを多くの方々に知っていただき、"国際手話" の輪が広がることを願います。
当社では、引き続き、国際手話の普及・啓発に向け、情報発信をして参ります。
"国際手話" について、何らかのコラボレーションを希望される方、コーディネートおよびコンサルティングについて関心のある方など、随時ご相談を承ります。
ご関心のある方および取材などは、こちらのフォームよりご連絡をお待ちしています。
◎次回予告
「"デフリンピック" をもっと身近に…!! Part3」 について発信を予定しています